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キタこれ!高齢者にも多い季節の変わり目不調。それ秋バテかも?

猛暑が落ち着き秋を感じる日が増えましたね。

そろそろだと思っていたことが当たりました。

お客様、患者様の「なんか調子悪い」の訴え。

それ季節の変わり目のせいかも?と言うか秋バテかも?

キタこれ!高齢者にも多い季節の変わり目不調。それ秋バテかも?

季節の変わり目の不調は良く聞かれますが、今年の秋口も同じですね。

身近な方々から不調の訴えが出ています。

 

特にと言って良いかはわかりませんが、活動制限があるご高齢者ほど環境の変化に対応できなくで不調になるケースが多いと思います。

秋口の今で言うと。それは「秋バテ」かも知れません。

 

涼しくなってきましたが、日中はまだまだ汗ばむ陽気です。

それだけ見ても寒暖の差が激しくなっているのがわかります。

 

そこに夏の猛暑で溜まった疲れを持ち込んでしまっている状態、かつ環境の変化に対応出来ないことによる不調と言えます。

また日照時間も短くなることで体内で作られる物質が減少傾向になり、お身体だけでなく精神的、心の不調にも繋がるのがこの時期です。

 

夏バテと同じかと思いきや違くて、秋バテは自律神経系の不調により睡眠の質が落ちたり意欲が低下するなど心の不調も目立ってきます。

 

だるさや食欲不振頭痛に肩こりめまい、睡眠障害や精神的不安定感などが目立つ症状になってくると思いますが、注意が必要なのは「秋バテとは決めつけず」不調が続く場合などには必ず医師の診察を受けましょう。

 

病院では特になんでもなさそうだとのことなら、当たり前のことを意識して生活することで秋バテは改善する可能性が高いです。

 

  • 秋の長夜なんて言いますが、7〜8時間の質の良い睡眠を心がけたいですね。
  • 疲労回復につながる食事を規則正しく摂取する。※お病気の方もいらっしゃるので食事内容は医師などと相談されて下さい。
  • 体調が悪い=横になるが成立しがちですが、お身体の痛みなどでもあるのですが適度に動くことで痛みが消えたり不調が治ったりしますので、無理のない範囲で体を動かすことも意識してみたいですね。
  • 自律神経を整えるのには睡眠も重要ですが、それにも関係するのでお風呂タイムのリラックスも忘れずに。
  • 寒暖差があると書きましたが、夏以上に服装に気を配って過ごしましょう。
  • 水分補給も忘れずに!

 

涼しくなったからと言ってまだまだ暑い日がありますので、秋の熱中症にならないように水分補給や熱がこもらない服装などを上手に使って季節に体を慣らしていきたいですね!

季節の変わり目を乗り切りましょう!