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足がつる原因は水分不足だけじゃないから季節を問わずに発生する?

暑くなって熱中症が心配な季節になってきましたが、熱中症も水分不足を気をつけるように言われますね?

水分不足だからか「足がつる」と言う声もよく聞かれます。

あれ?気がつくと夏だけじゃない気がしませんか?

足がつる原因は水分不足だけじゃないから季節を問わずに発生する?

当院の患者様もそうなのですが、足がつるって言うのは一年中見られているんですよね。

夏=熱中症=脱水(水分不足)がイメージされますし、それも間違いではありませんよね。

でも、冬は冬で「乾燥」することにより水分不足となる恐れもあります。

 

ただ今回のお話はそこではなくてですね…

足をつると言うと「水分摂りましょう」とか「冷やさないように」とか「塩分調整を」とかしょっちゅう言われませんか?

でも、足をつる原因ってのは実際にはそれだけじゃないことは知って頂きたいんです!

 

若い方などは上記の内容のようにイオンバランスが云々って話になってくるんですが、中高年になってくると筋肉や腱の問題も目立ってきます。

コチラも詳しく書くと終わらないので簡単に書きますと、筋肉の疲労や萎縮によって戻りづらい状態になっているとも考えられるのです。

 

結論としては、本当に簡単な運動やストレッチを「ながら」で構いませんので日頃から行うことで、別の要因がないとすればかなり改善すると思いますのでお試し下さい。

ただし、無理しないで下さいね。

 

またこれも沢山ストレッチがありますが、その他の効果も期待しつつたった1つだけ紹介します。

椅子に少し浅く座っていただいて、膝裏を伸ばすようなイメージで足を伸ばして踵をつけてください。

無理に負荷をかけることなく上半身を少し前へ出すことで、伸ばした足に負荷かがかかります。

どうしても足が伸ばせない方は、膝を少し曲げても良いですよ。

 

体を前へ前屈させるときは胸を出すイメージで、顔を足に近づけるイメージではありません!

また前屈できない時は弱い力で膝周辺を上から軽く押してあげても良いです。くれぐれも優しく。

結果として足の後ろ側太ももやふくらはぎが伸びている感覚があればOK。

 

ここがポイントで足の裏側、太ももやふくらはぎを固めないことに意識することで、足のつりを避けられるだけでなくその他のメリットもありますので取り組んでみてくださいね。

気がついた時に少し伸ばしてあげましょう。多くやれば良いってもんでもありませんよw

 

でわまた!