新型ウイルスによって今まで当たり前だったことが当たり前に行えない、そんな状況になっています。
医療や介護話しといいますか、、、
私や治療室や患者さんやご家族の現状についてお話ししようと思います。
当たり前のことが当たり前にできないからからこそ健康に意識していたい
あまりご縁がない方には分からないかも知れませんしテレビなどメディアを通じての情報で何となく知っていることかも知れませんが、新型ウイルスの影響は直ぐそばにあり今まで当たり前だったことが出来なくなっています。
今さら新型ウイルスの脅威について話すつもりはありません。
ただ、その影響でどのようなことが起こっているのかを少しだけ話したいのです。
今まで当たり前にできていたこと?
コレを読みに来て頂いている方は患者さんとなるご本人さまか、またはご家族、またはケアマネージャーさんなど医療や介護のプロフェッショナルの方々が主です。
プロフェッショナル、専門職の方は肌で感じていることでしょうが、コレからマッサージやリハビリを行おうと思っている方の中には何のことか分からないかも知れませんね。
私のような地域で活動している者からしても変だなと思うことも、仕方がないことだけれど辛いなと言うことが新型ウイルスによって引き起こされています。
例えば、高齢者施設ですがまだまだ外部の者が出入りできないところは多いですし、何ならご家族も良くて玄関までで荷物を受け渡しするだけ。
それでも顔を見ることが出来るのなら幸せかも知れません。
人生の最後を今までのように過ごせない?
私の治療室にはリハビリを通して社会復帰される方もいますし、病気と戦い最後まで頑張れる方や少しでも楽に過ごせるようにと言う方など色々な方がいらっしゃいます。
その中でも最後の時を病院や高齢者施設で過ごす方にとっては、当たり前のことができないこの状況がとても不幸なのかも知れません。
感染リスクを回避するのは当たり前のことかも知れませんが、人生の最後の時に家族や会いたい人に会えない環境っていうのはどうなんでしょうね?
幸い、それに気づく施設さんなどは何とかして家族と会えるように動いていたりしますが、感染でもあった日にはメディアや皆さんから袋叩きにされるかも知れないリスクがあります。
病院は最後の砦とも言えるでしょう。
新型コロナウイルスに感染していなくても、入院する必要があれば家族やお友達と会うことは困難です。
それが最後の時ならどうでしょうか?
もし新型ウイルス感染だったらどうでしょうか?
それ以上を語るつもりもありませんし、感染を気をつけましょうと言うつもりもありません。
それこそそこは当たり前に自衛され、また他者への感染リスクは減らしてあげるのが大切でしょう。
ここでお話ししたいのは、こんな状況下だからこそ今まで大切にしていた健康に今一度意識して、適度にお身体を動かすなど当たり前に健康で過ごすことこそ大切にしていただきたいのです。
外出できる方も散歩をやめてしまったとか感染リスクがあるからリハビリやデイサービスをやめてしまったなどど耳にしますが、感染は回避できてもご高齢者やお身体にお悩みの方は基礎体力が落ちてしまう恐れの方がこわかったりもすることは知っておきたいですね。
単に筋肉であっても落ちてしまうのは一瞬で、再び筋力をつけるのはかなり大変なことです。
長くなってしまいましたが、新型ウイルスの感染回避は当然大切ですが、ご自身の体とも向きい外出したくないなら室内で何とか運動するなど意識してみましょう。