医療介護福祉交流

れんと治療室は「だけ」じゃない。医療、介護、福祉を学ぼう!

介護知識や介護技術について振り返り学びました

先週末、東京都文京区にあります介護老人保健施設「音羽えびすの郷」にて、各地の訪問リハビリ鍼灸マッサージの仲間と集まり、介護知識や介護技術について振り返り学びました。

れんと治療室は「だけ」じゃない、訪問リハビリ鍼灸マッサージです

この日、訪問リハビリ鍼灸マッサージ院の中でも特に意識の高い先生方が集まり主に介護について学びましたが、ここに参加された方々は元々病院に勤務する者や介護の国家資格を持ち介護施設で働いていた者やケアマネージャーであるも者も居ます。

れんとの治療室の僕も運動施設でのトレーナーとして身体を熟知しています。

もちろん、皆さん鍼灸やマッサージの国家資格を持っており、言うならば医療系のプロフェッショナルであり身体の筋肉や骨、神経を知る者です。

とは言え、僕たちは「それだけ」を良いとは考えていません。

いわゆる専門職と言われる世界ではありますが、医療や介護や福祉のプロであっても、他の職業に興味を持ち学ぶ者は残念ながらまだまだ少ないのです。

僕らの訪問リハビリや鍼灸マッサージもそうであり、実際にご自宅や施設での生活まで目を向け、ご利用者、患者様の「介護」にまで意識を向ける者は少ない事を心配しています。

ですので、僕たちはこうして定期的に勉強会を開き、各々が持っている技術や知識を共有し学んだり、今回の様に今まさに介護のプロとして活躍をされている方を講師としてお招きしたりしています。

この日は東京の施設長をやられています千葉さん(上の写真・女性)に、ゲスト講師をお願い致しました(介護福祉士・准看護師・ケアマネージャー)

介護も医療も知識や技術は常に変わっていく

同じ介護士でも同じ鍼灸師やリハビリやマッサージでも、置かれた環境で技術や知識は違うものです。

その場の技術や知識だけに拘る専門家は危険だとも思いますし、また資格のみを見てサービスを選んだり、我々のような訪問のリハビリ鍼灸マッサージを選ぶのも危険だと思っています。

この日も座学で知識を共有しながら互いの意見をぶつけ合い、その後は車椅子や介護ベッド、おトイレの中でも技術を学びました。

医療も介護も知識や技術、考え方も日々変わっていくものなので、こうして新しいものを取り入れる必要と、その姿勢が大切だと思っています。

ホームページを新しくして気合も入っておりますので硬くなってしまいましたが、今後も真面目なものから気楽なものまで色々交えながら投稿をしていきますので、時々除きに来て下さいね!

今回は本当にかたくるしい投稿になってしまったかと思いますが、これが僕の本心であり訪問のリハビリ鍼灸マッサージを選ぶ際の基準や目安にして頂ければと思います。

れんとの治療室は「だけ」じゃありません!

もう冬のような日が多くなってしまっていますが、ふと「秋」を見つけました!

どんぐり拾いに子供達と近くの公園へ行き見つけた秋、漕いだ自転車。

心も体も温まりました~。

会場の提供をして頂いた音羽えびすの郷及び関係者の皆さま、ありがとうございました。