医療介護福祉情報

カンタンに歩きやすくしたいですか?コレをお試しください!

当院の患者様には脳の障害などでフラつくとか歩行不安定の方が多いです。

そのような症状や病気ではなくても歩くのが疲れるとか歩きづらいと言う方もいらっしゃいます。

専門的なお話も良いのですが、その前に一つお試し頂きたい事があります!

カンタンに歩きやすくしたいですか?コレをお試しください!

突然ですが「靴紐(くつひも)」使っていますか?

当たり前ですが靴紐は飾りじゃないですよ!

 

カンタンに歩きやすくしたいのであれば、結論「しっかり靴紐をしめましょう」

 

せっかく読んだのにそんなことかと思わないでください。

いたって真剣な投稿です!

 

足部不安定な方、ふらつきがある方、疲れやすい方は、ご自身やご家族の靴を見てください。

また履き方も見てください。

※靴には良い悪いもあるのですが、それはまたどこかで!

 

どうですか?

靴紐ゆるめて履いていませんか?

カカトを踏んで歩いていませんか?

ベルクロ(マジックテープ)があるけど適当に貼り付けていませんか?

 

話を戻します!

一度「しっかり靴紐を締めあげてからしっかり結んで下さい」

できましたら、試しに1日歩いてみてください。

 

どうでしたか?

疲れはどうですか?歩きやすさはどうですか?ふらつきはどうですか?

大袈裟ではなく違いを感じられると思います。

 

ポイントとしては、靴はピッタリかややキツイくらいがちょうど良いのです。

楽だからとゆるい靴を選んだり紐を緩めて履くのは間違いです。

返って歩きづらかったり疲れたりふらついてしまったりします。

 

いや待て!「全然変化を感じなかったんだが!」と言う方へ。

今一度ご自身やご家族の靴と履いている姿を確認してみてください!

 

●そもそも靴が大きすぎる。→靴紐やベルクロを締めても靴の中が緩く歩きづらいまま。

●ゆるく履くことに慣れていてしっかり紐やベルクロを締めれていない。

●靴が傷んでいる→靴が歪んでいる。靴底が減りすぎている。

●厚底の靴やヒールの高い靴を履いている。

●靴が柔らかすぎる。

●その他

 

こんなことが当てはまるようであれば、いくらしっかり靴紐をしめても靴紐の恩恵を受けることができません。

カンタンに言えば、あなたの足に合っていない靴を履いていると言う証明になります。

 

靴の選び方や歩行不安定の改善方法や手段はありますが、まずがコレを試してご自身やご家族の現状を把握してみてくださいね!