高齢者を狙った悪質商法が増えているようで、私の身近なところでも良く耳にします。
その対策として県も動いてくれていますが、ご自身やご家族、また関係者とが実際に意識して気を付けなければ防げないものだと思います。
この後お話しするポスターなども効果的だと思いますが、逆効果になる場合もあることは頭の隅に置いておく方が良いかも知れません。
高齢者を狙った悪質商法が増えているようです。逆効果に注意？
ポスターやシールは上にあります神奈川県の取組みからダウンロードすることができます。
このようなポスターやシールを使って、多くの高齢者に現状を知っていただくことはとても良いと思います。
ただ、ちょっと心配な面もあると思うんですよね。
悪質な訪問販売者や業者などは、騙したことかある場所や騙せそうな場所にマーキングすると言われています。
ですので、離れて暮らすご家族も一人暮らしの高齢者も一度玄関周りを見て、覚えのないシールやマーク、物が置いていないか描かれていないかを確認することをお勧めします。
見つけたら直ぐに除去、撤去しておくと良いと思います。
で、この話に繋がるのが…
防犯のために上にあるポスターやシールを貼る場合には注意が必要だと私は感じています。
啓発的に塀などの貼る場合にはまだ良いのですが、玄関に貼った場合はどうでしょうか？
正直、若い人が住む家やご家族が多い家にはあまり貼られていないと思いませんか？
そうです。
もしかしたら、この家は独居の高齢者が住んでいるんじゃないかな？と言った目印になってしまうかも知れないのです。
あくまでも可能性の話ではありますが、悪質商法業者が訪問しないようにするよりも悪質商法業者が来ても「あ！怪しい」と本人が思うように室内や玄関の内側に貼る方が効果的かも知れません。
私が責任を取れる話ではありませんので、あくまでも自己責任でと言うことをご理解の上で聞いて頂きたいのですが、そう言う可能性があるなと思った方は注意してくださいね。
当院や私が訪問時に怪しい業者がチャイムを鳴らし、私が対応したこともあります。
私たちはそうした面でも注意をし、気になることがある場合にはご家族や関係者に直ぐに連絡共有をしています。
見守りと言った面でも訪問鍼灸マッサージは使っていただけますので、安心してご相談くださいね。
では、今回はこの辺りで^^
