以前からある話ですので、一度は耳にしたことがあるかも知れません。
ただ、最近増えているようですので注意して頂きたく、この記事を書いています。
電話営業でのトラブルに気を付けましょう。
電話営業からの買取業者トラブル?ご高齢者に多いお話を少し…
私の患者さん宅に営業の電話がかかってくることが増えている印象ですが、その中には高齢者を騙そうとする者もいるようです。
先日のお話ですが、、、
ご高齢の患者さん宅にかかってきたのは、「着物を売ってください」と言う者でした。
たまたまお着物の整理をしていた方でしたので、捨てるよりも誰かの役にたって欲しいとの思いで業者の訪問を了承しました。
が、、、
いざ来てみると着物には興味を持たず、貴金属を売ってくださいと繰り返すのです。
肝心な着物は「写真を送って本部の査定が必要なので少しお時間を下さい」と言う。
ただ、いつまで経っても電話やメールが来る気配はなかったようです。
買取りの金額は気にしてはいなかったようですが、適当にすべて数百円だと言います。
ここで問題なのは値段でも何でもなく、長いこと居座って「貴金属を売れ」と言う姿勢です。
電話での対応にも不信感があったようでお孫さんを家に呼び寄せていたので、そのお孫さんが「着物の買取りとの話と違うので帰ってください」と言ってくれました。
これが、一人暮らしであったり高齢者だけのお住まいですと、下手をするといつまでも居座って売るまで帰らないなんてことも起こるでしょう。
実際にそう言う被害も多いようです。
すぐに家族や警察などに連絡できるように準備もしておきたいですね。
また、不信感を消すために「生まれがどこで、田舎にあなたと同じくらいの母がいます」などと言うことが多いようです。
今回はトラブルはありませんでしたが、一度対応してしますとご自宅やお名前や電話番号を記録されたりするでしょうから本当に気をつけてくださいね!
そんなお話でした!
少し暖かくなってきましたが梅雨や気圧の変動で頭痛や関節痛も増える頃ですから、お体にも気を付けて元気にお過ごしください。