医療介護福祉情報

羽毛布団と毛布の使い方とは?何となく使っていたって人が多いかも

軽くて暖かい羽毛布団を使っているけど、もう少し暖かくしたくて合わせて毛布を使っています!って言う方はいらっしゃいますか?

そんな私もそのような使い方をすることがあります。

でも、こんな使い方をする方が暖かい!ってのは知らなかったです(笑)

羽毛布団と毛布の使い方とは?何となく使っていたって人が多いかも

結論からお伝えしますが、「敷布団」と「羽毛の掛け布団」と「毛布」の3点を使った場合…

敷布団の上に毛布を敷き自分が寝ます。最後に羽毛布団を掛けるのが「一番暖かい」らしいです。

理由は?

暖かい状態をつくるには、「羽毛布団を直接体に触れさせる」ことが不可欠です。羽毛は体温を感知して膨らみ、保温性を高める性質があります。羽毛布団と体の間に毛布があると、この効果を遮断してしまうのです。そこで、体の上に羽毛布団、その上に毛布、という順番にしましょう。

さらに暖かさをパワーアップさせたいときは、毛布を体の下に敷くのがおすすめ。寝ている間に体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、保温効果バッチリです。

それでもまだ寒い場合は、掛布団の上にもう1枚、毛布(なければ薄手の布団)をかけましょう。こうして「フタ」をすれば、上方向への放熱も防ぐことができます。

寝床が寒いとなかなか安眠できません。体感に合わせて毛布の順番を変えながら、寒い夜でもぐっすり眠りましょう。

出典:ウェザーニュース・資料:オムロンヘルスケア株式会社「ねむりラボ」

あなたは、どのように毛布を使っていましたか?

 

たくさん重ねても重くて寝苦しいですし、羽毛布団だけでは肌寒い時ってありますよね!

もちろん暖房の強さも関係してくるでしょうけど、暖かく快適に眠れるのが一番なので試してみる価値はあるのではないでしょうか?

 

お身体のトラブルでご相談いただく方には睡眠不足の方が多かったりします。

自律神経を整えたりするには、一番簡単?な手段が質の良い睡眠を取る!です。

 

一度、寝具周りをチェックしてみるのも良いですね。