膝の痛みや予防に効くとメディアでグルコサミンの広告が流れていましたが、NHKが効果的ではないことを報じていました。

コチラでも紹介したことがありましたが、グルコサミンにさらなる波紋が生まれたと話題になっています。

波紋再び!?グルコサミンが認知症を進行させると言う研究結果が

以前取り上げたNHKが報じるグルコサミンの話題はコチラ。

NHKが伝える!?グルコサミン、コンドロイチンは効果がない?先日NHKのテレビ番組を通して、コマーシャルなどでよく耳にする「コンドロイチン」「グルコサミン」の効果が伝えられました。膝が痛い人に効果的だとコマーシャルがやっていますが、実際にはどうなのでしょうか?...

 

今現在も反響があるニュースですが、最近ではグルコサミンがメインの広告は見られなくなりましたね。

グルコサミンは膝を構成する成分ではありますが、サプリメントを飲んでも分解されてしまい軟骨の成分として直接届くと言う事は考えにくいと言う話でした。

 

今回、目に入ったニュースもグルコサミンについてさらなる波紋となるものでした。

 

それは、グルコサミンが「アルツハイマー病患者の死亡リスクを高める可能性がある」と言うことが研究結果で明らかになったそうです。

過去には「正常な認知機能を持つ成人の認知症リスクを低下させる」と言う反対のような結果もあったとのことで波紋を呼んでいるようです。

 

関節痛や関節炎を緩和するサプリメントとして市販されているグルコサミンは、米国では年間4,000万人以上が摂取しているとされる。医師の処方箋なしで購入できることもあり、手軽な健康維持の手段として定着している。さらに、正常な認知機能をもつ成人の認知症リスクを低下させることも、過去の研究結果で示されていた。

だが、アルツハイマー病が進行している人にとっては、このサプリメントが思わぬ悪影響をもたらすかもしれない。1年以上にわたってグルコサミンを摂取していたアルツハイマー病などの関連認知症(ADRD)の患者は、そうでない患者と比べて5年以内の死亡リスクが約25%も高いことが、フロリダ大学による最新の研究で明らかになったのだ。また、記憶障害の初期症状である軽度認知障害(MCI)の段階でグルコサミンを摂取していた人がアルツハイマー病へ移行するリスクも、摂取していなかった人と比べて約25%高かったという。

出典:WIRED
出典:nature metabolism

 

念のためですが、患者の記録に基づく検察研究であることから、必ずしもグルコサミンが直接的に認知機能の低下を引き起こすことの証明ではない。

わからない部分もまだまだあると思われますので、その点もご注意いただく方が良いかと思います。

今後、何らかのメリットが見つかるかも知れませんが、現時点では注意が必要なのかも知れませんね。

 

※当院では、この記事によりグルコサミンを勧める、または飲むのを中止させることを目的としておりません。

※中止するにしろ継続するにせよ、自己責任でご判断なさってください。