老後を考えて運動を意識している方も多いのではないでしょうか?

もちろん、しっかりとした運動が出来るのであれば取り組まれた方が良いと言えるでしょう。

とは言え、様々な理由によりそれが出来ない場合もあるでしょうね。

ただ、日々の生活習慣を味方にすれば、それも運動になり得るよねってお話。

生活習慣を味方にすれば特別な運動は不要!?日々の積み重ねの重要性

「フレイル」と言う言葉を聞いたことがありますでしょうか?

人は年を取ると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。

このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。

出典:公益社団法人 東京都医師会

 

簡単に言えば、お体を動かさないと体が弱り病気や介護が必要な状態になる可能性が高くなるよってことかと思います。

フレイルを予防し健康の維持に欠かせないのが「運動」。

とは言え、「特別な運動はできないから…」と言って何もやらないことで、フレイルになっていくと言うことがあります。

 

もちろん、指導して貰いながらの運動や施設でのマシン運動などが出来れば良いですが、そこまで出来ないとしても「生活習慣」を運動にすることが出来ます。

厳密に言えば、運動に出来ると言うよりも「生活の習慣も運動だよ」と言う方が良いかも知れませんね。

 

わかりやすいものは「家事」です。

億劫になりがちな家事ですが、その億劫がフレイルのキッカケになったりします。

誰しもやらなくて良いならやりたくないものですが、億劫で取り組まないことでフレイルになると言うデメリットに気づいたら?

 

もっと言えば、「家事が運動になっている」と言うメリットが見えてきたら、ちょっと頑張ろうと思えるかも知れません。

ましてや、家事は生活習慣の一部であり特別な運動ではないので取り組みやすいハズ。

 

もちろん誰かを頼り代行してもらう必要があるものは頼れば良いと思いますが、自分でできることは極力自分で行うようにしたいですね。

とは言え特別なことではなく、洗濯物を干す、洗濯物を畳む、買い物にいく、自炊をする、室内のお片付けや掃除、庭の手入れなどなど、すべての動作は運動となり得るのです。

 

え?重いものを運んでるわけじゃないしって聞こえますが、筋トレと考えれば重さも必要でしょうね。

ですが、階段の上り下りで足を動かし、洗濯物を干す時に腕を上げる、その動作が関節を動かし良い運動になるのです。

使わないからフレイルになり固まって痛くなる。

 

一つ一つの動作が遅くても日々の継続で、関節の可動域は維持され体の動きも良い状態でいられる。

結果として、日々の生活の質も上がっていきます。

 

とか何とかゴチャゴチャ話していますが、とにかく日々の動作を味方にすれば良いと言うことですね。

ちょっと億劫でも、こんなのも運動になっているんだなと思い出して、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 

億劫でやらないことは、その場では楽かも知れません。

しかし、体が動かなくなり外出もできなくなりと、億劫でやらなことを選択してしまったことによるトラブルの方が体も心も苦しい状態になると思います。

 

私は、お体が動かなくなった方などへ訪問でマッサージをしていますが、運動なり少なかず体を動かしていた方は老後の状態が違うことは断言できます。

なかなか、目に見てわかるものではないのですが、やったことが無駄ではないことはこの機会に知って頂きたいですね!